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ブライアン・イーノなんてとっくの昔に過去の人だと思っていたし、最後に聴いたのはブライアン・フェリーと組んだマムーナで昔とった猫柄の歌とか歌って、まあもう聞く必要もないやと思ったものだが、佐々木さんがFBにYoutubeを貼り付けているので何気なく聴いたらぶっ飛んだ。全然生きてるじゃん。これには驚いた。
むちゃくちゃテンポがモダンなトランスヨーロピアンエクスプレスというか、いや、メルセデスベンツの広告みたいだから、アウトバーンの21世紀イーノバージョンだ。(でもジャケットの写真は電車の給電線だな)
(もちろん嫌いではない)
それにしても、イーノ&ハイドはすげぇかっこいい。
特にびっくりしたのは、イーノの歌が最盛期から40年とか過ぎているのに実にイーノの歌だということで(確か、ソロになったばかりの頃は、ケツの穴に銃弾を撃ち込まれたウサギの鳴き声とか酷評されていたはずだが、ロックの文脈からずれているというだけで、気持ちが良いねばっこさがあって好きなのだ)、それがソリッドなビートに実に合う。あー気持ち良い。これこそがインダストリアルミュージックだ。
今更CDを買う気にはならないので(ブックレットがついていても)、iTSで購入。
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