著作一覧 |
ToruさんのLua組み込みプログラミングを購入して、Githubのサンプル一式を取得して(なんとなくfolkしてしまったが)さて読みながら組み込みプログラミングを試してみようと思ったら、そもそもLuaがVisual Studioで構築できない(5.2.3のソースがレポジトリに含まれている)。Nmakeするとプラットフォームの指定を促されるが選択肢にはVSとかMSとかないし、無理にGenericを選んでもMakefileの中で&&とか使っているのでエラーになる。
Visual Studioで組み込めないなら、仕事用には一切利用できないということで、せっかく覚えてもあまりにつまらない(Visual Studioでビルドできないプログラムは使えないからだ。ソースコードの修正ができないオープンなソフトウェアを仕事用に使うわけにはいかない)。
しかし、lua.orgで探したら、Visual Studio用のバッチファイルが用意されていた。
以下、手順。といっても極めて単純だ。
5.2 extrasからluavs.batをダウンロードしてlua-5.2.3ディレクトリへコピーする。
コマンドプロンプトを開いてvsvars32かvsvars64を実行するか、またはvs2015の開発用コマンドプロンプトを開く。lua-5.2.3へ移動してluavsを実行するとsrcディレクトリにDLLが作成されているので、それを利用する。
Lua 組み込みプログラミング: Lua 5.2.3 対応版(Toru Hisai)
追記:やたらとライブラリのMakeが早かったのが印象的だったが、この後、Toruさんから直接Luaのソースと組み込むプログラムを一緒にコンパイルするほうが普通と教わった。確かにあの速度なら一緒にコンパイルしたほうが良いのだろうな。
ジェズイットを見習え |